コロナ禍になって早3年以上が経過していますが、ワクチンをはじめ、コロナ後遺症、ワクチン後遺症など私たちの生活を脅かしています。先日目についた記事から

コロナで「脳が縮み、20年老化」の危険… 

出所:コロナで「脳が縮み、20年老化」の危険…後遺症の「不都合な真実」がわかってきた(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/4) (gendai.media)

というタイトルでさらに不安を煽る内容になっていますね。

「いま欧米の医学界では、“long COVID”(長引くコロナ)という概念が盛んに研究されています。コロナウイルスは急性の症状が引いたあとも体内に残るなどして、慢性的な炎症を起こしたり、臓器にダメージを与え続けるのではないか、という仮説が注目されているのです。(アメリカの患者支援NPO「ヘルスウォッチUSA」創設者で、医学博士のケビン・カヴァノー氏)

たとえば、コロナウイルスは人体の免疫機能を暴走させ、『自己免疫疾患』を引き起こすことがあるのですが、これによって血液の凝固作用が異常をきたす。すると血栓ができやすくなり、血管が詰まりやすくなって心筋梗塞や脳梗塞を招くわけです。コロナ感染・治癒から何ヵ月も経って突然亡くなる人がいるのは、このためだと考えられています。

 

世界保健機構(WHO)は2021年10月、コロナ感染から回復した人の10~20%が後遺症に苦しんでいると発表しています。アメリカの疾病耐セクセンター(CDC)は、感染後4週間経過してもさまざまな症状が残る場合を「Post-COVID Conditions」と呼ぶことを提案しています。現時点では、コロナ後遺症に対する明快な診断基準はありません

コロナ後遺症の治療について特効薬はなく、対症療法をかかりつけ医のいる医療機関やコロナ後遺症外来で行うことを厚生労働省は推奨しています。

長時間動かない事は、疲労の蓄積につながります。デスクワークで同じ姿勢を続けると、足の筋肉が動かず血管が圧迫され、血液は筋肉にたまった疲労物質を押し流しはするものの血行が悪くなると、疲労物質が蓄積され疲労感を感じるようになります。

テレワーク中心となると血流も悪くなり代謝も落ち活性化されなくなります。これは座っている時間が長いほどまた、期間が長いほどじわじわと負のスパイラルに陥っていきます。この環境下ではTIAが起るのも時間の問題です。さらに、ワクチン接種により加速化します。結局のところ血管が弱ってしまうためで、一回打つと5~10年老化(血管)が早まるためで、この記事にもコロナに感染することで「脳が縮み、20年老化」といっているのも納得できます。コロナ、コロナワクチンのスパイクたんぱく質は、血管をボロボロにしてしまうという事に繋がります。

脳内の血管の中で小さな血栓が一時的に血管を閉塞させると神経症状が出現しますが、なんらかの理由で再び流れ出すと症状は回復します。多くの発作は数分程度で消失、または一時間以内に回復します。それで一過性といわれます。TIAの後に脳梗塞を起こすことが多いとされており、動脈硬化、心疾患が疑われます。

TIA(一過性脳虚血発作:Transit Ischemic Attack)虚血というのは、血流が不十分で何らかの神経症状が出現した状態のことを指します。手足のしびれ、ろれつが回らないなど。この症状は、ワクチン接種によってもみられます。

21世紀に入りAYA世代が顕著になってきており、若年性の脳梗塞も増えており、健康に対してあまり気にしなくても良かった20世紀とは大きく異なり健康管理がしっかりなされていないと、突然大きな痛手を食ってしまう時代に突入しています。

 

アルアリー博士らの研究では、再感染者は胃腸疾患のリスクが2.48倍、倦怠感のリスクが2.33倍、筋力低下や関節痛などの骨格筋疾患のリスクが1.64倍に高まることも示されている。まさにコロナ再感染は、ありとあらゆる病気のリスクを上昇させるということだ。

エビデンス、数値が好きな方たちは、それをもってコロナ再感染はあらゆる病気のリスクを上昇させるという。

ワクチンを接種してコロナに感染したのか、ワクチンを接種しないで感染したのか、よくわかりませんが、本来一番いいのは、ワクチンを接種しないでコロナに感染しないようにする予防がベストであるという事です。そのための健康管理が必要な時代となっています。検査⇒治療というやりかたには予防がありません。

 

「コロナウイルスは腸内環境、つまり腸の中に住んでいる細菌のマイクロバイオーム(生態系)を変えてしまう、という研究もあります。腸で病原菌を退治する腸内細菌は、免疫においてとても重要な役割を果たしていますから、コロナは『治ったら終わり』ではなく、一度かかると体内の環境を一変させ、長期的なダメージを残す病気だと考えるべきです」(前出・カヴァノー氏)

日本人は、胃腸がただでさえ強くない(日本は周りが海で囲まれ湿度の高い気候で特に日本海側は胃腸が弱い)にもかかわらず和食から洋食を好むようになったため、胃腸、特に腸に問題があります。また、文明の利器によって大変便利になった(動かずして事足りる)時代に一日三食も食べる上、間食もあるとなると、胃がいつも働かせられ排出することもままならない状態になっており、それが習慣化しているため血が汚れてしまっています。大腸がんが多いのは自明です。

「2回感染した人の死亡率は、1回しか感染していない人の2.17倍でした。さらに、これは感染するたびに上昇していきます」(前出・アルアリー博士)

感染するということは、免疫力が落ちているという事で、コロナウィルスに勝てないカラダとなってしまっていることを考えなければならない事でしょう。

今まで、医学者たちは、「免疫力」という言葉を嫌っていましたが、最近になって、医学者たちは免疫力という言葉を使い始めたようです。

 

なぜコロナに感染すると認知機能が低下するのかについては、いくつかの仮説が提示されている。ひとつは、コロナウイルスが脳そのものにダメージを与えるというものだ。

イギリスで50~80代を対象として行われた大規模調査では、コロナ感染者の脳をMRI(磁気共鳴撮影装置)などでスキャンし分析した結果、脳の学習機能を司る「灰白質」の厚みが薄くなったり、脳全体が萎縮したりしていることが判明した。前出のカヴァノー氏はこんな知見も紹介する。

「コロナウイルスは軽症でも脳細胞に微細な損傷を与えているという研究や、重症になると脳の老化が20年分早まってしまうという研究など、特に今年に入ってから『コロナと脳』に関する発見が世界中で続いています。

イギリスの別の研究では、脳の神経が正しく機能するために欠かせない『ミクログリア』という免疫細胞にコロナウイルスが作用して炎症を起こしており、それがブレイン・フォグの原因になっているのではないかとも言われています」

ブレイン・フォグは、コロナ禍以前から取り上げられていたもので、脳に炎症を起こし続ける状態で脳の血流を改善しなければ、なかなかブレイン・フォグから抜け出すことは難しいことでしょう。酸素と栄養を運ぶのは血液ですから、基本的にゴースト血管を作らない生活習慣が肝要です。コロナ感染やワクチン接種は血管を加速度的に老化させてしまう恐れがあるということを頭の片隅に置いておく必要があることでしょう。

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