32歳ですい臓がんというのは、昔なら非常に珍しいというか、そんな若さですい臓がんになるとは考えられない事です。しかし、21世紀に入って早20年がたちました。若年性脳梗塞という言葉も出てきているように生活が便利になるほど生活習慣も変わっていきます。

AYA( adolescents and young adults)世代という言葉を耳にしたことがあるかもしれませんが、若い世代からがんになってしまう人々をAYA世代と呼んでいます。ウィキペディアフリー百科事典で調べると出てくるかと思います。

15~39歳の間に発生するがん(悪性腫瘍)を指します。世界全体では、2012年に20~39歳の若年成人の約100万人ががんと診断され、この年齢層では35万人以上ががんで死亡しています。

本日(2022年11月9日)の記事内容を見ると、

登録者7万人超の旅系ユーチューバー、「sunny journey~サニージャーニー~」が9日までに動画を更新。旅人のみずき(32)がすい臓がんを患ったことを明らかにした。

 みずきは動画の中で、「(旅の)途中で高知県に寄った時に体調を崩してしまって。その前にも実は大分県にいるあたりでもお腹が痛いなあっていう時期がありまして、延長で高知でも症状が出てしまって。愛媛の病院に行ったところ精密検査した方がいいよと言われてしまいまして。お医者さんは長期治療が必要になってくるかもしれないので、見越して病院を選ぶようにって」といい、地元の北海道に戻って精密検査を受けたところ「すい臓がんですよと診断されました」と明かした。 

体調を崩し、お腹が痛い状態が続いていたようで精密検査を受けたところ「すい臓がん」であることがわかったといいます。体に症状が出てからとなるとがんはかなり進んでいる可能性があります。

 

 発見が難しく、治療も難しいと言われるすい臓がん。症状が出た時にはすでにかなり進行しているケースも多い難治がんだという。「私の場合はすい臓がんの中でもすい腺房細胞がんという非常に珍しいがんです。ただでさえ30代ですい臓がんは珍しいらしいんですけど、さらにもっと珍しい腺房細胞がん。お医者さんもこんなことがあるんだと言うくらい珍しいそうです」。発症率は0・4%。30代前半での発症は極めてまれだと紹介した。

21世紀に入りAYA世代(がん)の傾向は顕著で20世紀の昭和の時代とは比べものにならないほどライフスタイルが変わったことが背景にあります。

 

 旅は一時中断。みずきは一度退院し、今後は転移がないかを調べた上で手術も視野に入れながら治療方針を医師と判断していく。「手術が難しいということであれば、抗がん剤での進行を遅らせていく治療になっていくそうです」。症例が少なく、どの抗がん剤が効くかもわからないため、合う薬を探しながら治療をしていく。

がんの治療は、西洋医学のお決まりの切除、又は切除できない場合、抗がん剤、放射線治療となってしまいます。

普段の生活の中で健康生活習慣化を実現しない限り、防ぐことはできないことでしょう。症状が出てからではかなり大変です。思春期・若年成人世代からがんとならないように21世紀に合った健康生活を目指したいものです。

 

出所:登録者7万人旅系ユーチューバー 32歳、すい臓がん発覚で旅中断 日本一周後に結婚予定も…治療専念



この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

コメントを残す