【保存版】【血管ケア】の大切さ

21世紀に入って私たちを取り巻く生活環境、ライフスタイルは、20世紀とはかなり違っていることをまず認識するべきです。

まず、自然との調和からかけ離れ過ぎてしまっています。昭和の時代は、住んでいる周囲に林や森があり、畑もありました。子供たちは、外で泥んこになって遊んでいました。1980年頃16ビットパソコンが登場し始めましたが、電話回線を使ったチャット(文字のやりとり)程度でした。1995年頃からWindows95の登場で一般に普及が始まりました。パソコンの普及と並行して通信回線も一般電話回線から、ISDN、ADSL、光と高速化してきました。今ではスマホの普及で無線(WiFi)が当たり前になりより高速化してきています。

電子レンジは、もともとマイクロ波を用いた軍事用に研究開発されていた攻撃装置から温めるための装置として製品化されました。※マイクロ波の人体に与える危険性はご愛用者様には周知のことですので割愛します。

私たちの血管は動脈、静脈、そして毛細血管がありますが、毛細血管が99%を占めています。血管ケアとは、毛細血管ケアということにほかなりません。

最近は、私たちの血管がどうなっていて酸素、栄養素がどう運ばれるかを映像で観ることができます。

血液が酸素を運ぶ動きこちらから観ることができますので是非一度ご覧ください。酸素をたくさん必要とする脳で血液が酸素や栄養分を運んでいく様子を観ることができます。流れる速さを見ますと左心室から出た血液が右心房に戻るまで約20秒というのがご理解できるかと思います。

酸素を受け渡す仕組み

赤血球(直径10ミクロン)が酸素を運ぶようすですが、毛細血管の内側を形を変えながら動いていくのがわかります。酸素と栄養分を多く供給するには血管がしなやかであることと血管の内側の壁がきれいであることがポイントです。血管の壁に密着しながら流れることで酸素と栄養分を渡すことができます。

次に血管がどのような構造になっているかですが、

内皮細胞の外側に壁細胞があり、内皮細胞同士がしっかり密着されており、壁細胞がしっかり内皮細胞をおさえています。しかし、内皮細胞同士の密着が弱くなって、内皮細胞と内皮細胞の継ぎ目に隙間ができ、そこから酸素、栄養分が血管の外側に漏れてしまうようになると問題がおこります。

この状態が続くといわゆる「ゴースト血管」化してしまいます。本来は、毛細血管の壁細胞と内皮細胞をしっかりとおさえ漏れのない血管を維持しています。この内皮細胞と壁細胞をぴったりとつける役割をTie2(タイツー)という受容体が担っています。Tie2受容体を活性化する(壁細胞から分泌されるアンジオポエチン-1(Angiopoietin-1(ANG1※)という物質によって活性化する)ことで本来の血管を修復、維持するよう導くことができます。

※血管形成と血管形成に重要な役割を持つアンジオポエチンタンパク質

しかしながら、老化が進みすぎてANG1を十分生成できない場合は、どうしたらいいのでしょうか。それは、Tie2を活性化させる働きを持つ植物エキスで代用することになります。

それは身近にあり一番よく知られているものですので食卓にも置いてあるかと思いますが、非常に入手しやすい「シナモン」です。その他に紅茶を愛飲している方もいらっしゃるかと思いますが「ルイボス」です。

シナモンは香りも良く代謝を高める効果でも知られており、ルイボスは腸内環境を整えることでよく知られていますが、ANG1の補助としてTie2を活性化させることができます。

摂取の仕方としては、ヨーグルトにシナモンをかけたり、シナモンティーにしたり、またルイボスティーが手軽です。

老婆心ながら、リンパ管についても同じことが言え、老廃物の回収がスムーズに行えるようになります。

そして、ご愛用者の方の秘密兵器とでもいいましょうか!(^^)!「バイオシャワークッション」を使用することで効果は加速化します。言い換えれば「ゴースト血管」の修復時間が加速化するということです。

以上のことを念頭に置いて【目と表情筋のケア】を考えてみていただきたいと思います。

【目と表情筋のケア】
バイオシャワークッションを下の写真のように使うことで目だけでなく表情筋をはじめとした顔全体のケアが可能です。このやり方は、姉妹品のストーンベッドミニではできなかった方法です。逆さまにしたら天然石が外れてしまいます(>_<) 

両手でバイオシャワークッションを持って支えてもできますが、リラックスを考慮した場合は楽な状態で行いたいものです。

「ティッシュペーパーの箱」又は、「ペーパータオル」で台座を作って行います。両手を楽にできればOKです。

このメンテナンスは、なにかと目を酷使している現代人の疲れた目のケアに大変効果的です。バイオシャワークッションならではの使い方でしょう。

血流が常に理想的なら、上の酸素を受け渡す仕組みにもあるように酸素と栄養分を赤血球が運んできてくれます。

バイオシャワークッションで大切な目のケアを行っていれば、目の疲れを取ることはもちろん「白内障」になることはありません。70、80歳になっても水晶体がきれいですねと眼科の先生にいわれます。なぜかはおそらくわからないでしょう(^_-)-☆

それは「白内障」について一般的に次のように原因が「加齢」であると認識されていますし、「加齢」でなくてもアトピー性皮膚炎、糖尿病の場合に「白内障」になると言われていますから。

白内障の主な原因は「加齢」だといわれています。 加齢に伴って眼内に老廃物が蓄積すること、また、水晶体の内部が酸化・糖化することなどが原因で、白内障が起こるといわれています。

老婆心ながら参考までに、「一過性黒内障」というのがあり、頚動脈から枝分かれしている眼動脈に血栓が詰まることにより片方または両方の目が一時的に見えなくなる。血流が戻ればまた見えるようになるが、血の流れが悪いためかなり危険な状態といえる。

当然のことながら、目周辺のケアだけでなく、表情筋もケアでき、ツヤ、ハリが戻ってきます。

耳周りと同様に目のメンテナンスは、脳のメンテナンスにもつながりますのでとても大切です。

 

倦怠感
ワクチンを打ってから立てない、動けないという重度の倦怠感に陥るという方が後を絶たないようです。

「立っているのも辛すぎてしゃがみ込んでしまう」「ドライヤーを持っていられない」「軽い歯ブラシも持っていられない」「当然トイレに自分でいけないのでおむつを使う」等の強烈な倦怠感は、どうして起こるのでしょうか。

コロナに感染したから? 先日厚生省が統計データを修正?したようですが、データが面白いことになっています。

関心のある方は、ご自身で確認してください。

さて、倦怠感とは、東洋医学では、気虚(身体のエネルギーが不足している状態)と気滞(エネルギーの流れが滞っている状態)で説明しています。

これは、気の流れが悪くなるということであり、言い換えれば、血の流れが悪くなるということになります。気の流れは西洋医学ではまず考えもしないことですが…

 

今は、HiP-CT(階層的位相コントラスト断層撮影法)という強力なX線スキャン技術により人体の最も微細な毛細血管や個別の細胞のレベルまで拡大した画像が撮影できるようになってきています。

新型コロナ感染症で死亡した54歳男性の肺葉内の血管系のHiP-CTスキャン画像。重症患者の肺の血管が激しく損傷していることがわかる。画像は、気腔を水色で、閉塞していない血管を赤で、閉塞し、損傷した血管を黄色で色分けしてある。(PHOTOGRAPH BY ESRF, HUMAN ORGAN ATLAS)
新型コロナ感染症で死亡した54歳男性の肺葉内の血管系のHiP-CTスキャン画像。重症患者の肺の血管が激しく損傷していることがわかる。画像は、気腔を水色で、閉塞していない血管を赤で、閉塞し、損傷した血管を黄色で色分けしてある。(PHOTOGRAPH BY ESRF, HUMAN ORGAN ATLAS)

新型コロナ感染症による死者の組織と、そうでないその他の死者の組織を同じ方法で比較したところ、前者では肺の最も細い血管がねじれて変形していることがわかった。この重要な知見は2020年5月21日付けで医学誌「The New England Journal of Medicine」に発表されており、新型コロナ感染症が厳密には呼吸器系の疾患ではなく血管系の疾患であり、全身の臓器に影響を及ぼす可能性があることを示している

周知のことではありますが、「人体にあるすべての血管を取り出して一列に並べると約10万キロメートル、地球の赤道2周半の長さになる」といわれています。これだけの長さの血管のわずか1%がウイルスに侵されただけでも血液の流れや酸素の吸収が悪くなり、全身の臓器に致命的な影響を及ぼすおそれがあるとされています。

ワクチンを打つと血管を通して全身に巡り巡ってしまいます。ワクチンは、鼻、口、喉などからのウィルスの侵入経路ではなく、体内に入ってくる前に免疫が水際でやっつけることもできない本来のルートではない、体内にダイレクトに注入されるということですので体は相当のストレスと負担がかかることが想像できることでしょう。
しかも強制的にスパイクたんぱく質を作らされるということですから体(血管)はたまりません。

いかに血管が生命維持において大切な臓器であるかが再確認されることでしょう。

 

脳に与える甚大な影響

軽度の新型コロナ感染症による神経障害についての最も有力な証拠が、感染前後の脳の変化を調査した英国の研究者らによって示され、2022年3月7日付で学術誌「ネイチャー」に発表されています。

 英国バイオバンクのプロジェクトの一環として実施されたこの研究では、新型コロナの流行前に脳スキャンを行っていた51〜81歳の785人を対象に、平均3年ぶりに脳スキャンを撮影した。検査や医療記録によれば、参加者のうち401人が新型コロナに感染したことがあった。大半が軽症で、入院したのは401人中15人だけだった。

 分析の結果、軽症の新型コロナ患者は感染から4カ月半後、健康な人に比べて、脳の各部位の容積を平均0.2〜2%失い、神経細胞がある灰白質が薄くなっていたことがわかった。ちなみに通常の高齢者の場合は、記憶に関連する部位である海馬の灰白質が毎年0.2〜0.3%失われることがわかっている。

 嗅覚に関連する脳の領域では、患者は健康な人に比べて0.7%多く組織が損傷していた。

 認知テストの成績も感染前より急速に低下していた。注意力、視覚的探索能力、処理速度などを測定する2つのテストでは、所要時間がそれぞれ8%と12%長くかかった。一方、記憶再生、反応時間、推論力を測定するテストでは、有意に遅くはなかった。

「この認知能力の低下が、脳の特定部分の灰白質の減少に関連している可能性があります」と、研究を率いた英オックスフォード大学の神経学者グエナエル・ドゥオー氏は述べる。

 

新型コロナウイルスが脳に侵入していることの直接的な証拠を示す研究が蓄積されつつあり、2021年12月に査読前論文を投稿するサーバー「Research Square」で公開され学術誌「Nature Portfolio」で査読中の米国立衛生研究所(NIH)による論文では、

新型コロナウイルスが肺や呼吸器官をはるかに越えて広がることが示されている。免疫系が体内からウイルスを除去しきれないことが、ブレインフォグを含む後遺症の潜在的な原因である可能性が示唆される。

結局のところ、血管は全ての臓器と繋がっているという事であり、それは脳と各臓器もつながっているということであります。ブレインフォグなどの後遺症と呼ばれるものを解消するには、自律神経を整えるのは当然のことで全身の血流を正常化して気の流れを改善する事が肝要であり、全身に広がっている炎症を解消しなければなりません。

ストーンベッドシリーズ、バイオシャワークッションシリーズのご愛用者様は、言わんとすることがどういうことかお分かりだと思います。

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