脳のゴースト血管予防と活性化②では、「脳温」について触れておきたいと思います。

イギリスの分子生物学研究所Medical Research Council Laboratoryが脳の温度マップ化を実現し、BRAINに掲載されています。Brain, Volume 145, Issue 6, June 2022, p. 2031–2048,

脳温の4D表示化を実現

 1日を通して脳の温度が測定され、平均的に脳の熱は38.5度で、体温よりも高いことがわかりました。

平均というのは、38.5度よりも低い時と反対に38.5度よりも高い時があるという事です。健康な人の場合の脳温は36.1~40.9°Cの範囲とのことです。

今回の測定では最新技術(HEATWAVE)で測定し4D温度マップが完成しています。

明るい色になるほど温度が高いことを表しています。
※Cerbrum:大脳、Thalamus:視床、Hypothalamus:視床下部

性別、年齢、脳領域、時刻によって脳温が変化。

脳は中枢部でありさまざまな役割を司っており、脳が機能するためには、大量の酸素とブドウ糖が必要であるため、血流がよくなければなりません。そうでなければ、大量の酸素とブドウ糖を送ることができません。



脳は酸素を多量消費するため血流も速くなります。毛細血管は非常に重要な役割を担っています。脳はゴースト血管が生じてはいけないと言い換えてもいいかと思います。そのためには脳のパフォーマンスが低下しないように日々のケア(メンテナンス)が大切と言えます。

脳に酸素が送られる様子(ノーマルスピード)
↑脳に酸素が送られる様子(ノーマルスピード)

 

世界で初めてのスキルス性脳腫瘍ステージ4からの根治
スキルス性脳腫瘍ステージ4と診断され余命数カ月と医師から宣告された音楽家の落合さんは、腫瘍の大きさがクルミ大だったといいます。

ストーンベッドの発明者イ・ヒョンヨン氏は、「落合さんの脳の温度はかなり低かったはず」とおっしゃっていました。また、落合さんがストーンベッドミニを初めて使ったときの感想を次のように述べています。
「こんなに(6時間)眠れたのは初めてでビックリしました」

最新技術(HEATWAVE)の測定により、脳温は、体温よりも高いということが明らかになりました。健康な人は一日の平均脳温38.5℃、また40℃になる時もあります。今まで頭は冷やしたほうがいいと思いがちでしたが、実はそうではないことが今回の最新技術(HEATWAVE)の測定によって確認されました。

落合さんがストーンベッドミニを頭に当ててクルミ大の腫瘍を解消できたのは、やはり脳温が低くかったのをストーンベッドミニによって熱不足を補い、血流を促進し、本来の脳温に導くことができたことが大きかったかと思われます。勿論、落合さんが「これで腫瘍をやっつけられる」と強く信じて続けたことが一番の要因だと思います。

ノートブックからタブレットに移行し普及が進まり始めたことによって、脳に与える負担がますます大きくなることを危惧し、就寝時にストーンベッドミニを頭上に立てかけて使う試みをしていました(効果があることはわかっていましたが、危ない使い方につき…)。まだ当時は、天然石の代わりになる素材がありませんでした。

タブレットからスマホが普及するようになった頃、ナノテクノロジーの発展により天然石の代わりに使える高温(200~300℃)に耐えられる新素材が生まれたことにより天然石を使わない「バイオシャワークッション」が誕生することになりました。
「バイオシャワークッション」の誕生によって、現代人の健康生活を支える必需品となりました。ここまでスマホが普及しなければ「バイオシャワークッション」の誕生はなかったと思います。また、コロナ禍になり、脳の健康ケアの重要性がさらに高まりました。ブレインフォグは、コロナ禍以前からあった症状でしたが、コロナ禍になり頻繁にとり上げられるようになりました。

現代人のライフスタイルを24時間支えるバイオシャワークッション
起きている時は、デスクワークにおける血流悪化を防ぐ座布団代わりに使用したり、就寝時には、生命エネルギーのシャワーを頭上から浴びることにより、自律神経のバランス調整をはじめ頭全体の血流ケアをサポートします。

身体は、ストーンベッド又はバイオシャワークッションマットレスが担当し、一番大切な頭は、バイオシャワークッションが担当します。さらにもう一つは、バイオシャワークッションとセットで使う脳への酸素供給補助器を研究中です。21世紀は、スマホが必需品であるように身体の中で一番大切な頭の健康ケアは、「バイオシャワークッション」が担当します。

落合さんのインタビューは、非常に大事な内容となっています。

 

つづく

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