コロナ禍とロシア・ウクライナの兄弟戦争のお蔭で?資源のない国は、エネルギー価格が高騰し物価高に加えて電気料金の高騰と大変なことになっていることは皆さんご周知のことと思います。

マスクを装着するかしないかという問題は、個々人の生活の環境に合わせた判断に任せておくとして、

今話題となっている回転寿司の他人の注文の寿司に(を)「ワサビのせ」「勝手に食べる」「なめて戻す」等、今に始まったことではないでしょう。回転寿司に限ったことではなく、スマホの普及でSNSも普及してバレちゃったみたいなことですね。他にも似たようなことは数々あります。バレなきゃOKみたいなのは昔からあることで、知らないほうがいいかもといった感じです。

さて、下のグラフは1月の電気使用量です。前年同月比が「-36kWh」となっています。

使用量が10%減ったものの、以前は1kWh当り約27円でしたが、今(2023年1月)は10円高い37円ですから、前年同月比が‐36kWhだとしても、金額にすると339kWh×37円=約12,543円(実際に請求された金額:12,682円)で、前年同月が10,125円です。差額が‐2,391円となります。もし、1000ポイントをPONTAでもらっても使い方次第で実質2000円にはなりますが、若干足が出ます。

因みに、下のグラフにもあるように2021年は、1kWh当り15円くらいでした。2023年はさらに高騰すると言いますから(@_@) 2月から1kWh当り7円の補助が出ると言いますが、春過ぎにはさらに電気料金が値上げされますので大変です。冬場に使うエアコンが一番効率が悪い家電製品(冷たい空気でなく暖かい空気を高いところから出す)ですので、冬場に使わない工夫が必要でしょう。資源のない国は、何かあればエネルギー問題が直ぐに大事になります。

さて、前置きが長くなりました(>_<) これでまた次回にとはできませんので… (´・ω・`)

省エネというと、自分の周りのことに意識がいきがちですが、自分にその意識を向けてみましょう。

私たち人間も体内ではエネルギーを使っています。その元になるのは、食物になります。

例えば、ノートブックにバッテリーが入っていますが、ノートブックはバッテリーを充電してその蓄えられたエネルギーで動かします。問題は、バッテリーの使い方です。一番効率的で長く使える方法は、充放電をしっかりすること。バッテリーがまだ80%も90%も残っているのに充電してしまうと、バッテリーが長持ちしないという事です。

また、最近は、スマホでもバッテリーの過充電防止機能がついたものが増えましたが、満タンになっても充電するのもバッテリーが長く持ちません。一番いいのは、20%、30%になるまで充電をしないのが長く使うコツになります。

これは、充放電の癖をつけることで効率的に長く使うことができることを意味します。

このことは私たち人間にも同じことが言えます。ただ、人間の場合は、食物を分解して必要なエネルギー源(栄養素)と不要な排泄物に分けて処理しているところが大きな違いです。

私たちの肝臓は、体内の化学工場といわれ「貯蔵」の働きをしています。

肝臓には、脳の働きに必要なブドウ糖(グルコース)を供給する働きがあります。いつでもブドウ糖の供給ができるようにグリコーゲンとして貯蔵しています。食物から吸収した脂肪分や糖分、たんぱく質・グリコーゲン・脂肪に分解・合成して、蓄えておき、不足した時にエネルギーとして消費します。

※グルコースは、肝臓だけでなく筋肉にも蓄えられます。また、グルコースは瞬時にエネルギーに変えることができます。血糖値というのが、この血液中に含まれるグルコースのことです。

糖質はご飯やパン、麺類、果物等に含まれる成分です。摂取すると胃や腸に運ばれ、消化・吸収されて糖質に変わります。これが肝臓に送られ一部は全身に運ばれてエネルギーとして使われます。そして残りの一部は、グリコーゲンに形を変えて肝臓に蓄えられます。空腹や絶食などでブドウ糖が減少すると、貯蔵したグリコーゲンをブドウ糖に変えてエネルギー源として全身に送られます

肝臓のグリコーゲンの貯蔵できる量は100g程度(肝グリコーゲンの通常の貯蔵量は300~400Kcalなので、8時間くらいで消耗します。バッテリーみたいのものです(^_-)-☆)で、消費しきれずに余った分は中性脂肪となって肝臓に蓄えられます。これは太り過ぎや肥満につながります。充放電ができないと内臓脂肪がついたままというかどんどん増えていくことに(>_<)

以上のことを踏まえて、現代人のライフスタイルに当てはめると、一日三食は多すぎます。さらにスイーツとかいう間食も入るので、胃は働きっぱなしで、排泄する働きをする暇を与えません。これが毎日繰り返されますから、内臓はたまりません。これは充電しっぱなしといういわゆる過充電状態がずっと続く事にほかなりません。

省エネを考えた時、食事をして胃が消化して次に腸で必要な物を吸収、不要な物を排泄という流れをつくり、消化が終わった胃を休ませて、排泄のための働きに専念させてあげることができるようにするには、食事の回数を2回にする必要が出てきます。

私のケースでは、朝9時~9時半頃に食事をして、夕食を18時半~19時にとっています。外部の人と昼食をとる時は、朝は食べずにお昼に一緒に食事をします。また、夕食を外部の人ととる時も合わせることができます。

夕食を19時にとってから翌日の食事までは、14時間くらい胃を休ませる時間ができます。朝9時に食事をとった場合は、夕食19時まで9時間空きます。昼間は夜と違い活動していますからエネルギーの消費は当然多くなります。

この(下のリンク)アメリカの女優さん(エヴァ・ロンゴリア)の食事ルールというのを見てみますと、かなり本人が勉強しているか、知人からのアドバイスかはわかりませんが、非常に無駄のない(省エネ)QOLの高いライフスタイルです。本人は「プチ断食」といっていますが、これが、バッテリーでいう充放電をしっかりしているということになります。五臓六腑を休ませることがポイント(人は機械ではありませんからオーバーホールはできません)。

ドラマ『デスパレートな妻たち』人気女優が明かす、美しさを維持する2つの食事ルール

夕食7時にとって翌日朝11時にお昼をとるとあります。16時間の空きを作っています。一般的に16時間と言われているのでそれに合わせているのでしょう。私の場合は、ストーンベッドを使っているので2時間少ない14時間となっています。また、就寝時に頭上にバイオシャワークッションを立て掛けて自律神経の正常化と毛細血管の集まりである脳の血流ケアをして寝ているところが違う点です。

やはり毎日休まずに働いてくれている自分の身体を労わり大切にすること(沈黙の臓器だと言っていじめないこと)が肝要な時代ではないかと思います。

続く

 

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