先日、8月3日、「ごくせん」がヒット 日テレプロデューサー加藤正俊さん死去 というニュースがありました。

まだ、54歳という若さで非常に残念です。

死因は、膠芽腫(こうがしゅ)によるものとのことでした。

膠芽腫は、

膠芽腫が発生する原因は明らかでない場合が一般的で、脳に発生する脳腫瘍の一つで非常に悪性の強い腫瘍(グレードⅣ)とされています。また、非常に早いスピードで増殖するとされ短期間のうちに症状や病状が変化することも少なくないとされています。原発部位からクモの巣状に広がる浸潤性腫瘍になります。成人の脳腫瘍の中で最も多くみられるもので、悪性脳腫瘍の35~40%を占めるとされます。

膠芽腫の治療は、手術を行いできるだけ腫瘍を取り除き、その後、放射線治療や抗がん剤治療を行うことが標準的とされます。治癒はほとんど望めないとされています。

治癒がほとんど望めないというほど膠芽腫という脳腫瘍は悪性が高いといえます。

この疾患は、活動的な人や健康な人に発現し、男性により多くみられる傾向があります。症状としては、頭痛、記憶障害、からだの片側の筋力低下、思考と会話の困難、眠気、吐き気、嘔吐、発作などがあります。症状の発症は突然かつ急性であることがありますが、患者によっては、言語や集中力の障害、からだの片側の協調運動や力などに徐々に変化が現れる場合もあります。

膠芽腫をはじめとする脳腫瘍は、腫瘍が生じた場所によって異なる症状が現れます。

大脳周辺にできた場合は、「手足のまひ」や「言語障害」、「記憶障害」、「けいれん」など

小脳周辺にできた場合は、「めまい」や「平衡感覚の乱れ」、

脳幹周辺にできた場合は、「眼球運動異常」や「顔面神経麻痺」等々の症状が現れます。

脳には様々な役割があるため(下図)腫瘍のできる場所によって症状が異なるのは自明です。

医者と言われる人は、「膠芽腫が発生する原因は明らかでない場合が一般的で」「この疾患は、活動的な人や健康な人に発現し、男性により多くみられる傾向があります。」といいます。

そして、「膠芽腫の治療は、手術を行いできるだけ腫瘍を取り除き、その後、放射線治療や抗がん剤治療を行うことが標準的とされます。治癒はほとんど望めないとされています。」といいます。

「原因不明」、「治癒はほとんど望めない」ということは、未然に防ぐということが非常に大事であることと、自分の身体は、自分で守るということに他なりません。21世紀を生きる私たち現代人は、自分の身体は自分で守らなければならない時代に突入しています。

では、音楽家の落合さんの場合は、膠芽腫脳腫瘍ステージ4で余命3ヶ月と宣告されましたが、根治までいっています。これに対して医者をはじめ人々は、「奇跡」といいます。そうです。ストーンベッドミニ(発明品)でやっつけるんだという決心と決意をされたことこそ「奇跡」なのです。亡くなっている方は、発明品に出逢うことができず、出逢ったとしても落合さんのように決心、決意ができなかったため「奇跡」はするりと手から逃げてしまったのです。言い換えれば、「自身の生命力を信じること」が「奇跡」と言えます。

膠芽腫という大変な状態にならないように日々のケア(メンテナンス)を行うことで健康生活を送ることが可能です。次回はどうすれば、充実した健康生活を送ることができるのかについて触れたいと思います。

 

つづく

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