前回の老化スピードを遅くするには⑩に関して、一般的に打撲(内出血)に対する対処法がどうなっているか見ておきたいと思います。

一般的には、「RICE処置」というものが広く知られています。

Rは、REST(安静)、Iは、ICE(冷却)、Cは、COMPRESSION(圧迫)、Eは、ELEVATION(拳上)という処置を行うというものです。

ぶつけた場合、程度にもよりますが炎症、腫れにより熱を持つため「冷却」を行います。それと感覚をマヒさせるこができるので痛みの感じ方を鈍化させることができます。
「安静」はベッドや長椅子などに仰向けや横になって血流を穏やかにしようというものです。
「圧迫」は、患部を抑えて固定することで内出血や腫れの悪化を防ごうというものです。
「拳上」は、心臓よりも高い位置にすることで血流を鈍化させ内出血や腫れを防ごうというものです。
R・I・C・Eは、いずれにしても血流をできるだけゆっくりにコントロールする方法となります。

結局のところ、ぶつけた患部は体外に出血していない(打撲)ため、皮下細胞で毛細血管、細胞が損傷しているため血がどんどん送られてきますから、血流を鈍化させる必要があります。アイシングは、血流を鈍化させると同時に痛み(感覚)をマヒさせることができるので一石二鳥というわけで、腫れ(炎症)がひどくならないようにすることになります。これはぶつけた時の応急処置に非常に役立ちます。また、安静にすることと、患部を心臓よりも高くすることも理にかなっています。

それで「RICE処置」が広く行われているわけです。応急処置はRICE処置でいいのですが、処置後どうするかが問題となってきます。手、足、胴体部位はいいにしても、頭の場合はどうすればいいかです。以前風呂場で滑って転び後頭部を強く打って打撲した女性の実ケースがありましたので、次回ご紹介します。

今回の私の場合は、ぶつけて内出血が起こって細胞と毛細血管が損傷し結果的にそのままにした状態だったため血が内部で固まり始めそれが神経に当たることで痛みとなって気づいたというわけです。最近気温が下がり寒いこともあり、また手袋をせずに外出をしたりしていました。歩いている時にすれ違いざまに持ち物に当たった可能性が高そうです。

 

一昨日(2021.11.26 13:09)と今日(2021.11.28 09:46)の状態を見較べてみます。

下の写真は、非常に痛い感覚を覚えて痣を見つけた時の写真ですが、内出血した血が固まってきていたためキーボード入力で指を動かす時に神経に当たって痛みを感じたようです。いきなりものすごい痛みを感じました(>_<) これはまずいなぁと思い、患部も手の甲だったのでバイオシャワークッションに当てるしかないなぁと。なかなか痛みが取れなかったので1時間バイオシャワークッションに当てていました。

そして、下の写真が今日(2021.11.28 09:46)のものです。

昨日、キーボード入力でかなり指を動かすので違和感があったため、30分ほどバイオシャワークッションに当てていました。一昨日に気づいて1時間ほどバイオシャワークッションに当てて固まってしまっていた血を溶かし流したことで、皮下組織の修復が早まっているようです。痛みは全くありません。

発見時はよくわからなかったのですが、やや褐色がかった部分が一番力がかかり強くぶつけたところのようです。押すと若干痛みを感じます。若干ながらふくらみがあります。頭をぶつけるとこぶができるように強く当たったところはこぶになることが多いといわれています。

 

この続きは、老化スピードを遅くするには⑫に続く。

 

 

 

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