健康なカラダを保つための秘訣を可能にするモノとは

太陽エネルギーの中の遠赤外線の熱線により全身をめぐっている全長約10万㎞ある「血管」が拡張され血行がよくなります。

冷えは万病の元」ともいわれていますが、

カナダの医学者ウイリアム・オスラー氏が「人は血管とともに老いる」、

フランスのアンドレ・ミシェル・ルヴォフ博士が「万病の原因は熱不足からくる。温熱(療法)を使用すれば万病が治癒する。」と言及するように、室内に居ながら(寝ながら)にして太陽エネルギーの中の生命体に有益な波長の遠赤外線(※)を多量放射するモノを実用化することで老化スピードを遅くすることを可能にできます。

※ 5~15ミクロンの波長の遠赤外線を全身に浴びると、熱線は細胞の中へ中へと吸収され人体の深部まで達します。これを共鳴吸収現象といいます。共鳴吸収現象により、体液と細胞中のアミノ酸が小さい振幅の状態から大きな振幅へと励起され、タンパク質の活性が高まるため細胞やホルモン、神経伝達物質の新陳代謝が盛んになり、さまざまな体の不調原因が改善されていきます。


夜の就寝中の全身温熱療法がもたらすものとは

代謝の促進
血流は、酸素、栄養素だけでなく、熱も届けており、熱不足を補うことで代謝酵素の働きが活発になり新陳代謝、自然治癒力、免疫力が高まり病気にかかりにくくなり、もし病気になっても克服しやすくなります。

当然、内皮細胞もより良い新陳代謝が行われ、しなやかで強い血管を維持することに繋がります。

内皮細胞が新しい細胞に入れ替わるのに約2年9ヵ月かかりますから、毎日寝る習慣を利用することで老化スピードを遅くするカラダを無意識のうちに誰でも獲得できるようになります。

デトックス効果
熱不足の解消によって今まで長い間体内に蓄積されていたニッケル、カドミウムなどの重金属、ダイオキシン類などの毒素や老廃物が皮脂腺から排泄されるようになります。また、尿から排出される通常の量よりも数値が10倍も高くなります。それだけ熱不足によりカラダにとって不要なものを体外に排出する力も不足しているのです。

参考までに、厚生省から「平成30年度食品からのダイオキシン類一日摂取量調査等の調査結果について」()が公開されています。

人は主に食品を通じてダイオキシン類を摂取することが知られており、動物体内では脂肪に蓄積しやすく排泄されにくいこと、また、急性毒性の他に発がん性、催奇形性、免疫毒性の疑いがあり、内分泌攪乱作用により生殖障害を起こすおそれもあるなど、人体への影響が懸念されている。

 

アレルギー性疾患のある人はもちろん熱不足を解消することで改善します。それは熱不足により体内の酵素活性が低いため食べたものが未消化のまま血液に入り込んでしまい、それが免疫系の細胞の攻撃を受けヒスタミンなどが多量に放出されてしまっているからです。

 

免疫力の強化
がん細胞は1日に5000個程度が体内で発生していると言われています。これを免疫が攻撃して取り除いてくれています。がん細胞のタンパク質は正常細胞のそれよりも熱に弱く42度以上で死滅すると言われています。

がん細胞の特徴として、正常細胞に比べて血管が少なく血流も少ないため、体温が上昇すると、がん細胞には多量の酸素が必要となり、十分に供給されなくなるため酸欠状態を引き起こし死滅してしまいます。

 

発明家イ・ヒョンヨン氏の決断と覚悟

1982年 人々が健康で幸せに暮らすことのできる世界を実現すべく、発明家イ・ヒョンヨン氏は「万病の原因は熱不足」これを実現する温熱装置の研究を始めました。

熱不足を補うには、一日24時間しかない現代人は太陽エネルギーを十分に浴びる時間は寝ている時しかありません。

そこで室内に居ながらにして太陽エネルギーが地球に降り注ぐのと同じ環境にするには、どうすればいいのか。

そのためには、ムラなく均一に遠赤外線を多量放射するシステムが必要となります。また、家庭用電源を使うため人体に有害な電磁波が発生するのでこの有害電磁波の問題も解決しなければなりません。健康生活習慣に害を及ぼす要素を全て取り除く必要があります。

太陽エネルギーの中で生命体に最も効果的に作用する波長(※3)を放射する遠赤外線を全身で浴びることができるベッドで毎日睡眠することが習慣化に理想的。義務化では、「しなくちゃ」という思いになりやすくなかなか長続きしないため、「誰でも」ということになると無意識のうちに行うことが習慣なので寝るという習慣を利用するほかありません。

また、1日の中で同じ所にいる時間が一番長くなる場所が就寝中のベッドとなります。
地下から地上に向かって上がってくる脳波(生体リズム)に影響のある乱れた非正常的なエネルギー波動をも遮断するシステムも必須。

※3 1981年にNASAは遠赤外線の中で生命体に有益な波長は、5~15ミクロンの範囲の波長であると発表しています。

フランスのアンドレ・ミシェル・ルヴォフ氏が言う「万病の原因は熱不足からくる。温熱(療法)を使用すれば万病が治癒する。」という熱不足の解消をクリアするシステムを構築するには、技術的にも前途多難な要素が数多くありました。

この難関要素をすべてをクリアするのに5年の歳月がかかりました。

この続きは「老化スピードを遅くするには⑦」にて。

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